バフ
非常に下処理、磨きの手間の掛る作業で外品新品パーツの方が手間なし・綺麗・安いと三拍子ですが、レストアではバフ作業が1番の重労働です。詳細な作業をご覧の上ご検討ください。
中古 | |
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ベース車を分解し、ここから仕上げにかかります。長年に渡りオイル分に砂・埃が付着し同化した状態を超音波と特殊洗剤にて洗浄し脂分を全て取除きます。 |
傷消 | |
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打根や擦り傷等様々な傷を出来るだけ消していきます。あまり削り過ぎると光の屈折が変わるので丸い物は丸く削ってゆきます。 |
ウエット | |
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擦り傷等がほぼ消えると、全体的にウェットにてほぼブラシ洗浄に近い処理を施します。ブラシの入らない角をブラシ磨きするような感じです。 |
磨き | |
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一通り磨き、当て終るとほぼ鏡面です。 終了後ピカピカの部品に何と、ここから薄いヘアライン加工を施します。これによりより純正に近づいた質感が再現されます。 鏡面の場合この工程で終了です。 |
焼付クリア塗装 | |
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ヘアライン加工を施したバフパーツをさらに焼付けクリアー塗装を施します。純正当時物は全てこの状態です。 昨今ピカピカバフの足回レストアでしか売られておりませんが、この工程により、部品単体では光沢が鈍いので綺麗に見えませんが、プラモデル感がなくなり、落ち着いた、いかにもZ1/Z2に仕上がります。 |